コレステロールと動脈硬化
すっきり効果を待つ
中国茶の普洱茶は、「黒茶」という分類に入ります。
黒茶は、他の中国茶とは少し違い、カビ等の微生物を使って「後発酵茶」にさせるという工程があって作られます。
この工程による胃腸の働きを活性化するポリフェノールの成分が高まって、便秘の解消に効果があるそうです。
ダイエットのためにでも普洱茶を毎日飲み、食生活を変えると、全く便秘にはなりません。
便秘に関しては、胃腸を暖めることが、漢方でも重要視されています。
朝にお粥を食べることも胃腸を暖め、胃腸を活性化させることができ、また、心も整える効果があるなどとも言われています。
特に冷え性や便秘の症状で心配な人も、ダイエットにも胃腸を温めることを覚えておくと役に立ちます。
「暖胃」から
暖胃の観点で、身体を温めるお茶を利用することも効果が大きいのです。
普洱茶や、紅茶、鉄観音や烏龍茶等の青茶が、暖胃にあたります。
他は、緑茶や白茶などの身体を冷やすお茶もあります。
日本茶では、煎茶は体を冷やすお茶となり、ほうじ茶などは体を温めるお茶で一般的にも健康に良いとされています。
中国では健康法として、夏は緑茶を飲み、冬は青茶を飲むそうです。
中国の茶商の談ではお茶を冷やして飲むと効果はなくなるらしいと言われていて、暖胃からも温かいお茶の効能が最適であることがわかっていれば、お茶をわざわざ冷やして飲むことはどうかの議論には及びません。
そして、脂質を減らすためにも、栄養バランスのある食事を心がけ、1日3食をしっかり食べて、夜遅くに食事をしないようにするなどの食習慣も必要です。